不動産投資を巡る詐欺が発覚
愛媛県内の女性が「確実に儲かる」という不動産投資話を信じ、横浜市の無職男性に1,350万円をだまし取られる事件が発生した。この事件は、SNSを通じて知り合った男性が、投資に関する虚偽の話を持ち掛けたことから始まった。男性は女性に不動産投資の高利回りを約束し、金銭を手に入れた。
詐欺の手口と被害者の対応
詐欺師は、女性に対して「知り合いに不動産投資に詳しい人物がいる」と信じ込ませ、彼女が信頼を寄せるように仕向けた。その結果、女性は現金を渡すことに同意し、後に連絡が取れなくなるという状況に直面した。警察はこの被害について調査を進めており、男性の逮捕に至った。
男性と女性はSNSを介して知り合い、その後実際に会って投資話が持ち掛けられた。このような詐欺事件は、SNSでの交流が進む現代社会において増加しており、警察も注意を呼びかけている。
逮捕された男性の供述
男性は警察の取り調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めた。今後、他の余罪も含めた捜査が行われる見込みだ。詐欺の被害を受けた女性は、金銭を渡した後に不審な点を感じ、警察に相談したことがきっかけで事件が発覚した。
SNSを通じた詐欺が増加している中、警察は市民に対して警戒を呼びかけている。特に、オンラインでの投資話に対しては、慎重になることが重要だとされている。