SBG、米デジタルインフラ投資会社の完全取得を発表

河本 尚真
经过
読了目安: 4 分

買収発表の背景と狙い

ソフトバンクグループは、AIサービスを支える基盤整備を加速させるため、米デジタルブリッジ・グループを完全子会社化する。AIの高度化に伴い、データセンターなど物理インフラの重要性が増しており、SBGはその分野への関与を深める。

企業価値評価と取得方法

今回の取引では、デジタルブリッジの企業価値を約40億ドルと評価し、発行済み株式を全て取得する。取得価格は1株16ドルとされ、2026年後半の完了を想定している。SBGは長期的な視点でのインフラ投資を進める構えだ。

運用資産と専門領域の特徴

デジタルブリッジは、データセンターや通信関連施設への投資・運用を主軸とし、2025年9月末時点で約1080億ドルの資産を運用する。通信とデジタル基盤を横断する投資実績が、SBGのAI戦略との親和性を高めている。

米国で進むAI基盤整備計画

SBGは米国でAIインフラ整備計画「スターゲート」を進めており、今回の買収はその延長に位置付けられる。AIの計算資源を支える基盤の確保は、サービス展開の前提条件となっている。

AI投資戦略における意義

孫正義会長兼社長は、次世代AIを見据えた基盤強化の重要性を説明している。SBGは今後も、AI関連分野への資本投下を通じて成長戦略を推進する方針だ。

この記事をシェア