トヨタ1月世界販売が過去最高を更新

浅川 涼花
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1月実績で最高記録を達成

トヨタ自動車が2月26日に発表した2026年1月の世界販売台数は、レクサスを含め82万2577台となり、前年同月比約5%増加した。1月単月としては過去最高の水準である。海外市場を中心に販売が伸び、全体を押し上げた。

北米市場でHVが販売を牽引

北米では「カローラ」や「カムリ」のハイブリッド車が堅調に推移した。米国での販売は17万6853台と8%増加した。物価上昇が続く環境下で燃費性能の高い車種への需要が高まったことが背景にある。

欧州と中国で販売増加

欧州では「ヤリス」や「ヤリスクロス」が好調で、販売は12%増の10万4727台となった。中国でも改良モデルを投入したSUV「カローラクロス」などが寄与し、7%増の14万5464台へ回復した。足元で弱含んでいた中国市場が持ち直した形だ。

電動車販売が全体の過半占める

ハイブリッド車や電気自動車を含む電動車の世界販売は41万4386台となり、総販売の半数を超えた。国内でも改良を加えたEV「bZ4X」が安定した販売を維持した。電動化の進展が販売構成にも表れている。

生産は新型切り替えで減少

一方、世界生産は73万5097台で前年同月比6%減少した。SUV「RAV4」の新型への移行や、北米での従来型ガソリン車廃止などが影響した。北米生産は25%減少し、日本も稼働日減少で6%減となった。

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